失敗だらけのセッション初挑戦、それでも大きな収穫があった

個人的・体験系

初めてのセッションで見えた景色

先日、人生で初めてセッションに参加しました。

人前でギターを弾くのも初めてで、演奏はほとんど失敗。

でも、そこで出会った「音楽が混ざり合う空気感」はとても新鮮でした。

年齢も国籍も楽器歴もバラバラな人たちが、同じ音楽でゆるくつながっていく。

普段の生活をは違う非日常を味わえたのが、とても印象的でした。

家に持ち帰った収穫

その体験を思い出しながら、自宅でミュートやストロークを練習。

ピックを少し返すようにすると、音にキレが出て、ストロークに抑揚がつきます。

カノン進行やELLEGARDENの「ジターバグ」を弾いたときのノリは、まるで昨日の空気を再現できたみたいで嬉しかったです。

次に挑戦したいこと

今回の一歩で、「もっと場に馴染みたい」と思うようになりました。

これからはスタジオ個人練習にも通って、まずは簡単なコード進行からセッションに参加してみたいと思いました。

失敗を含めて、全部が収穫です。非日常の空気に触れた体験が、次の挑戦へ背中を押してくれています。

おまけ

ここからは、当日の雑感や舞台裏の記録です。熱量高めですが、そのまま残します!

・行ったのはライブハウス主催の、初心者歓迎とうたわれているセッション。見学だけするつもりが、「弾いてみなよ」と言われ・・・ギターのセッティングをして、試しに弾いてみているうちに、ドラムの人がそれに合わせてくれて、気が付けば最初のセッションが誕生していました。

・暗いステージでどこにコードの場所がわからずおぼつかず、普段練習しているストレイテナーの「シーグラス」も出だしのコードが間違っていたりと、全部ボロボロ。ライブハウスの店長さんにAで一番簡単なフレーズとして、ストロークとミュートを混ぜたものを教わりました。ミュートもできておらず、右手の使い方から教わりました。

・その状態で、ベース・キーボード・ドラム・ギター(私)の4ピースでセッション開始。なんかよく分からない洋楽だったんですが、「A→Dm→E→A」をずっと弾いていたら、後はベテランの方たちがいろいろアレンジして曲になっていました。店長はキーボードで熱唱。あんなにパワフルなキーボードは聴いたことがない・・・すごい体験でした

・最初に通されたとき、バーカウンターでジントニックを作ってもらい、スタッフさんたちと乾杯したのが印象に残っています。ステージに立っているときも、後ろにインバウンドのお客さんが入ってきて英語でやりとりしてるのが聞こえてきたり。初対面で緊張しがちな私でしたが、全体の雰囲気がとてもよく、人と人の交流のあたたかさ、エネルギーをたくさんもらうことができました。

・私よりだいぶ年配の方でギターを始めたばかりの人がいたり、周りが結婚して時間がないから楽器はできないと言われ、さまよってセッションに辿り着いた人がいたり。ライブハウスのスタジオで音楽教室をやっていて、その生徒さんが来ていたり。本当にいろんな人と交流が持てたのが刺激的でした。

・もう一人でやるのはつまらないなと思いました・・・まともにセッションできるようになるのがいつになるかは分からないけれど、目標を持って音楽をやるのはいいことだと店長さんもおっしゃってました。まずは勇気を出して踏み出したことを、自分で褒めたいと思います。

おわりに

こうして、失敗も含めて貴重な体験ができました。非日常の空気と温かい交流が、次の挑戦への背中を押してくれます。

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