私が自分のギターを手に入れて、最初に練習した曲は、大学時代にバンド仲間に教えてもらった藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」でした。
当時は記憶を頼りにコードで弾いていましたが、録音が残っていたので、現在の演奏と聴き比べてみることにしました。
当時の演奏(2024年6月録音)
今聴いてみて気づいたこと
- ストロークが不安定で音が抜けたりする
- Fの音の響きが上ずっている(左手が力んで音程がずれている)
- 意図しない音の強弱がまばらで聞き苦しい
- 全体的に必死な印象
現在の演奏(2025年9月録音)
過去の演奏と比較してみて気づいたこと
- コードチェンジがなめらかで聴きやすくなった
- 極端な強弱のブレがなく、全体的に均一(良くも悪くも一定)
- ストロークが安定している
聴き比べて気づいたこと
全体的に安定感が増して、最後まで安心して聴けるようになっていました。
一方で、安定した分、音楽的な抑揚や感情表現が足りないとも感じます。
次のステップとして、表現力を磨く必要がありそうです。
今後に向けて
目標は、ダイナミクスをつけた演奏に挑戦することです。
- コードを全部ジャーンと弾くだけでなく、ルート音だけを鳴らす
- アルペジオを混ぜて雰囲気を変える
こうした工夫で表現の幅を広げたいと思います。
今回のチェックを通して「同じ曲を定点観測する」ことの面白さに気づきました。
小さな成長を実感できるだけでなく、次の課題も自然に見えてきます。
今後も別の曲を課題にして、継続して記録していきたいです。
まとめ
- 同じ曲で「定点観測」すると、自分の成長を実感できる
- 成長を確認するだけでなく、次の課題も見えてくる
- 続けるモチベーションにもつながる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の成長チェックも楽しみにしていてください。
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